News Ticker

訪日外国人客急増!空き家をAirbnbにて有効活用


近頃、街中で外国人観光客を見かけることが多くなりました。ビザの緩和や円安の影響もあり、その数は増え続けています。

日本政府観光局の統計によると、今年1~7月の訪日外国人客数の推計値は前年同期比46.9%増の1105万8300人に達し、過去最高を記録したといいます。また、今年5月のホテルや旅館などの客室稼働率は東京都では83%、大阪府では84%超を記録しています。これは東京と大阪のホテルが、連日ほぼ満室状態になっていることを示しています。

政府は、東京オリンピックが開催される2020年には2000万人の訪日外国人客数を目標に掲げています。来る時代に向けて、宿泊施設や交通機関の拡充など、国を挙げての観光インフラの整備が、日本の早急な課題となりつつあります。

このような課題に対し、今回紹介する記事では、経営コンサルタントの大前研一氏が付け焼刃ではない実質的な対応策を提言しています。

大前氏は、現在の訪日外国人数の政府目標はビザの発行を緩和することで容易に達成できるとこれまでも提言してきました。氏は、「政府や地方自治体の対応は相変わらずの“泥縄”だ。新国立競技場をはじめとする東京五輪の準備も含め、すべてが後手後手に回っている。しかし、この「想定外」の事態には、もっと真剣かつ早急に対策を講じなければ大変なことになると思う。」と行政の対応の不備を指摘しています。

 冬季の札幌市内のホテルが予約を取りづらくなっており、東京都心では中国人の買い物客を乗せたバスがずらりと並んで停車しており、福岡でも毎週のように数千人を乗せたクルーズ船が入港しているという現状の中でどのように訪日外国人需要を取り込んでいくべきなのでしょうか。

外国人観光客が利用する施設や交通機関は、すでに何もかもキャパシティをオーバーしており、「民間の個別対応だけではなく、ホテル、大型バスなどの駐車場や公共トイレの増設、路線バスや地下鉄をはじめとする交通機関の拡充など、国を挙げてソフト面(制度や情報)を含めた観光インフラの整備を急がねばならない」と、氏は提言します。

宿泊に関してもキャパシティオーバーは明白であり、氏はAirbnb (エアビーアンドビー)の活用促進を提唱し、さらにそれだけではなく「観光地やその周辺地域にあふれている空き家やあまり使われていないリゾートマンションの有効活用をプロデュースするといった新しい手立てを考えるべきだ」と宿泊に関して空き家を有効利用する可能性を強調しています。

オリンピックに向け沸き立つ日本ですが、インフラ整備にはまだまだ課題が山積みです。これを機に、空き家をお持ちのみなさんはAirbnbをはじめとしたホームシェア (民泊)での運用を検討されてみてはいかがでしょうか。

From; 訪日外国人客急増 空き家やリゾートマンションの有効活用を(ガジェット通信)