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Airbnbの経済的効果


Airbnb (エアビーアンドビー)による報告によると、Airbnbは昨年、ニューヨークの経済活動に10億ドル貢献したといいます。

自分の家を赤の他人に貸し出すという革新的な発想によって拡大を見せてきたAirbnbは、ニューヨークのビッグアップル地区の下方に10億ドルの経済効果をもたらし、その額は昨年の倍にもなったのです。

下図は、ニューヨーク市内のAirbnbの物件と、主要ホテルの分布図です。
airbnb-guests-in-new-york-by-where-they-stayed-2015

この図をみてわかるように、Airbnbは主要ホテル地域外にも広く分布していることがわかります。そして今まで以上に広域に渡って経済効果を生み出す結果となったのです。

次は、以下の図をご覧ください。こちらの図は、他のニューヨークのマンハッタン以外の地区にも経済的影響を与えていることを示しています。

airbnb-visitors-new-york-study-2015

Airbnbゲストはマンハッタン以外の地区において累計2億3500万ドルの出費と2,860もの職業に影響を与えました。
活動的なAirbnbゲストたちは、滞在した町のみならず、少し離れた町まで足を運んでいるということです。

地価の高い街であるため、ニューヨーカーたちはこぞってAirbnbにて自身の物件を運用するようになりました。そして、たいていのゲストたちはニューヨークの郊外に滞在し、ホテルの少ないその街にてお金を落としていくのです。

その他、特筆すべきニューヨークでのAirbnbにおける統計を以下に挙げます。

  • ゲストたちは宿泊中に、290ドル以上のローカルビジネスへの貢献をしている。
  • ニューヨークの90%ものホストが自宅をシェアして暮らしている。
  • ホストたちは、640ドルをホームシェア (民泊)において稼ぎ、その家賃の約72%を回収している。
  • 80%もの物件が伝統的なホテルのある地区外に立地している。
  • ゲストの出費のうち、42%は滞在した物件の近くで使われていた。
  • ゲストは平均5.8泊であった。

また、Airbnbのコミュニティーは2014年のニューヨークにおいて1万5000もの雇用を生み出したといいます。

以下の図は、ホストが得た収入の使い道についての図です。

study-how-airbnb-homeowners-in-new-york-city-spend-their-earnings-2015

1ヶ月に1つの物件で受け取る7,770ドルの収入のうち、3,515ドルは家賃や担保に当てるという有効な使い方をしていることがわかります。

ニューヨークのみならず、世界各国でAirbnbの人気は高まってきています。
今後の動向に目が離せませんね。

From; Airbnb releases a report claiming Airbnb generated more than $1Bn in economic activity for NYC last year (USA Today Travel)